ららら

 今回はちょっと思った事を。

 ちょっとしたメールから始まった関係の人がいるのですが、その人が病に冒されてしまっています。
 去年の12月頃から体調が悪い、と言っていて、それからもちょくちょくとメールはしていたけれど、ふとメールが途絶えてしまった。そして、しばらくして来たメールにはガンになっていてかなり進行している状態だと書いてあった。
 ただ、そのときは「きっと治るよ」とお互いに言っていたけれど、徐々にメールの内容が「治る」というのが希望でしかなくなってきた。
 そして、先週きたメールにはもう絶望的な事しか書かれていなかった。そして、終わりにしようと書かれていた。仕方のない事だし、それが最善だと思う。ただ、何と言うか…やるせない気持ちが残ってしまう。

 きっかけがネットという物だっただけに、本来は巡り合わないはずだったのに、巡り合った。そして、仲良くなって色々出掛けるようになった。

 メールには感謝の言葉もあった。思い出をありがとう、と。
 ただ、私はあの人に対して何もしてあげられなかった気がする。何かしてあげれるようになった時には、もう遅かった。大切な人、というには脆すぎる感じもあるけれど。




 さて、話は変わってクランのWIZさんにアイスクイーンスタッフを貸してみた所、かなり気に入ってくれたようです。何の縁があってか初心者の頃に、うちのクランに来てしまった彼ですが、今となっては私が知ってるWIZの中では相当上手いWIZさんになってます。
 昨日、ペアをしてそれをかなり感じました。ペア相手の動きを見れるWIZってそうそういないと思うんです。特に、その時の狩り方は普通じゃなかったので、誰かに教えてもらうとかそういうのはなかったと思いますが、その時の状況に応じて自分の役割を理解して、それならばどう動くか、というのを全て分かっているようでした。
 ペアとPTでは大きく違うでしょうが、一番大変なのってペアなんだと思います。PTであれば多少敵が来ても「誰かが何とかする」とかあるのが普通ですし、1匹の敵を大人数で殴るので殲滅も早いです。
 が、ペアであれば「ペア相手が何とかする」しかないのですが、何とかできない状況というのもあるし、そういう状況にならないようにペア相手も考えなければいけないですが、WIZも立ち位置とかありますからね。
 敵の優先順位なんかも、常にたたいてる敵が最優先ではないのがよく分かっていたようで、本当楽させてもらいました。逆に、私が足引っ張ってるんじゃないか、と思える場面もありましたし…。今まで、ペア相手と言えば1人しかいなかったし、その相手にしてもINする事が少ない方だったので、正直気が合うペア相手がいるのは助かりますね。
 自分の考えてる事を言わなくても理解してくれるのって、すごい事だと思うんです。最近では、時間の短いエンチャの時間なんかも把握しはじめるし、うちのクランのWIZでTOP3に確実に入るWIZさんですね。こう言うのもアレですが…うちのクランには勿体無い逸材です。
 よくある「あとは経験だね」ですね。経験というのは、狩場の経験って事で、いろんな場所があって色んなタイプの敵がいるので、色んな所に行く経験って事です。誰も行ってない場所で上手く立ち回れる訳がないですからね。いきなり深海いって「さぁ、上手く立ち回れよ」と言われてもそれは無理な話です。
 彼の場合は、恐らく1度いけば完璧に近い立ち回りが出来ると思います。

 こんなペア相手、本当滅多にいないです。